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Channel: 劇団ユニット・ラビッツの稽古場日記
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真船豊のワークショップ!

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お久しぶりです! 今日はお墓の草むしりをしてきました、さやかです。 お盆や実家帰りや 再会やまたしばしのお別れや、 皆様、今年はどんな夏をお過ごしでしょうか。 なァおしま、生れ故郷ほどせいせいすっとこはねぇなァ・・・ (戯曲:鼬の一節より) 故郷に帰るこの季節。 我々劇団ユニット・ラビッツでは・・・ 今年も暑さに負けず!!! ババン!! 真船豊ワークショップを行いました!! 冒頭の一節は、鼬という真船豊の作品のものでございます。 私の隣の家にも子どもたちが帰ってきていて にぎやかに楽しい声が聞こえてきております。 あ、盗聴ではないです! 8月3日には、ミューカルがくと館にて 総勢19名のご参加を頂きまして、 ワークショップを行いました! こちらの「眠り猫」を 3人1組になって各パートを読んでいきました。 この眠り猫、とっても面白いです。 眠り猫という作品は、 木彫りの猫(眠り猫)が目を覚まして働いている猫と入れ替わって お互いにそれぞれの生活を生きてみて、 最後にはもとに戻りたくなって戻るという流れですが、 眠り猫が見た世界の描写が、その時代を風刺していて お話し自体も面白いのですが、今読むという面白さもあります。 もし、ご興味ある方は、探してみてください! ちょっとずつ真船豊が生きた時代のお勉強もいたします。 なんと、あの岸田國士の「最近の戯曲について」という文章にも 真船豊が登場しているんです。 青空文庫で検索してみるとご覧いただけます。 そう、何故私たちが真船豊なのか。 それは、2日目の真船豊ゆかりの地を訪ねるにて! 8月4日(土)真船豊生誕の地、福良町に集合!! キーンコーンカーンコーン♪ 今日の日直は、佐藤茂紀君と流山児祥君です。 1限目!歴史! さすが、民謡の町です。立派な地図がありました。 そんな町で育った真船豊。 しっかりとした、資料が本となって残されておりました。 そして、湖南公民館館長のご協力を得まして、 福良町がどんなところだったのかを知る貴重な写真や文章が! なんと、福良町では、終戦後にお芝居をやっていたという証拠が! その数数十回に及ぶという記載も。 この文章を見た時は、血が沸騰するかのような興奮がありました! 写真の方には芝居衣装に身を包む方々、 ギターやアコーディオンを持つ楽器隊なんかも写っておりました。 豊かな文化生活がここにあったということがよく分かります! 2限目!探検! 町へ繰り出します! 撮影は、もうみなさん見覚えがあるのではないでしょうか、 ディレクターの太田龍馬さんです! そして、辿り着いた先は、 真船豊生家! しっかり「鼬」の文字。 こちらの生家の前に大阪屋さんというラーメン屋さんがございますので そちらで昼食。 そして、午後も散策を致します! 歩く歩く俺たち流れる汗もそのままに~♪ はい。福良町という環境を肌で感じたわけです。 そして、今回のワークショップメインメニュー。 青松浜(せいしょうがはま)にて なァおしま、生れ故郷ほどせいせいすっとこはねぇなァ・・・ (戯曲:鼬の一節より) 碑は、昭和54年10月建立されました。 こんな碑が猪苗代湖周辺にあっただなんて、と思う方も いらっしゃるのではないでしょうか。 こんな風に、真船豊の息吹がいろんなところに。 ワークショップに参加できなかった方々も、もし猪苗代湖に行くことがありましたら 是非青松浜へ行ってみてください! というわけで、これで2日間のワークショップは終了となりました。 実は、この「真船豊ワークショップ」 続きます!! 今回でおしまいでは、ございません! 今度は秋にワークショップ開催予定でございます! もし、ご興味ございましたら、是非次回ご参加ください! 詳細に関しては、劇団HP・ブログ・SNSにて公開いたしますので もうしばしお待ちくださいませっ! 次回は、 あの新入団員について、 そして、9月公演についてお知らせいたします! それでは、暑さと湿気に負けず 良い夏を! (合成ではありません。) 以上、さやかでした!

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